米国女子ツアーメイバンク選手権最終日は11月2日、マレーシアのクアラルンプールG&CC ウエストコース(6536ヤード・パー72)で行われた。試合は8打差11位からスタートした山下美夢有がトップグループを猛追。チェ・へジン、ハナ・グリーンと18アンダーで並び、3人プレーオフに持ち込んだ。
勝負は早々と決着。1ホール目の18番で7メートルのバーディーパットをねじ込んだ山下美夢有が優勝。「全英女子オープン」以来のツアー2勝目をものにした。
今季ツアーで2勝を挙げているのはジーナ・ティティクンと山下の2人のみ。今週6日開幕のTOTOジャパン(滋賀・瀬田GC北コース)に凱旋帰国し、2週連続Vとツアー3勝目に挑むこととなった。
日本勢では、岩井明愛が17アンダー3位タイ、古江彩佳が16アンダー9位タイの古江彩佳がトップ10フィニッシュ。また、岩井千怜が12アンダー16位タイ、畑岡奈紗が9アンダー33位タイ、竹田麗央が7アンダー41位、吉田優利が6アンダー42位タイ、 勝みなみが1アンダー60位タイ、馬場咲希がイーブンパー64位タイで終了している。
